独禁法と私―その9:リーニエンシー

 「独禁法と私」の第9回は、「リーニエンシー」と題して、リーニエンシーの実態とその弁護の実務を解説してみました。
 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。
 なお、弁護士の守秘義務より、事案の設定等は変えておりますこと、ご了解下さい。

アップル−電子書籍の販売で、米司法省が提訴

 アメリカの司法省は、アップルや米欧の大手出版社5社を、電子書籍の販売価格を不当に拘束したとの容疑にて、裁判所に提訴しました。
 アメリカの司法省やEU欧州委員会の動きを含め、今後の動向が注目されます。

ミタニ(福井)−ガソリンの不当廉売で立入検査

 公正取引委員会は、ガソリン販売大手のミタニや親会社の三谷商事が、原価を下回る価格でガソリンを継続して販売し、他の事業者の事業活動を困難とした容疑にて、ガソリンでは初めて立入検査に入りました。
 不当廉売での立入検査は、30年位前に牛乳の小売りでありました。
 ガソリンという身近な商品についての不当廉売だけに、今後が注目されるでしょう。

トップページ−70万件を突破

 お陰様にて当ホームページのトップページが70万件を突破いたしました。これもご支援を頂いた皆様のお陰と感謝し、御礼申し上げます。
 なお、当HPへのトータルのアクセス件数は、各法律項目への直接のアクセスを含め、約590万件となっています。

独禁法と私―その8:官製談合の弁護

 「独禁法と私」の第8回は、「官製談合の弁護」と題して、官製談合の実態とその弁護の実務を、ある事件を通して解説してみました。
 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。
 なお、弁護士の守秘義務より、事案の設定等は変えておりますこと、ご了解下さい。

コナカ−不当代金減額で下請法違反

 中小企業庁は、紳士服販売大手のコナカに対して、下請への代金を不当に減額したとして、公正取引委員会に勧告等の措置をとるよう請求しました。
 大手企業の下請法違反は、大手企業のイメージ・ダウンともなり、減額した分の返金も問題となることが多い様です。