中澤氏家薬業へ警告

公正取引委員会は、高知市に本店を有する中澤氏家薬業?に対して、同社が保険薬局に店舗を賃貸する際に、同社から医薬品の全量又は8割以上を購入することを義務付けていたとして、不公正な取引方法の第12項、拘束条件付取引に該当するものとして警告を行いました。
中澤氏家薬業?は、高知県内最大の医薬品卸業を営み、年商は約470億円、賃貸借契約に際して上記拘束条件を付した店舗は高知県内で62店舗とされています。また、このような取引は、平成10年ころから平成22年ころまでの間継続されていたものとされています。